5Sep

■スムージー用の果物を買いに出たところ、ちょうど学校の下校時間だったようで、
ランドセルを背負った子供さんの集団に出くわしたのです。
ひとりだけだったら、恐らく何も感じなかったと思いますが、
あの集団を目にした時、期せずして、これは凄い光景ではないかと感じてしまいました。
全員が同じ制服で、同じ帽子をかぶり、同じ靴を履き、同じランドセルを背負っている。
私も子供の頃は、何の疑問もなくランドセルを背負っていましたが、
実はランドセルって、もの凄く高価なんですよね。
その値段を払うなら、吉田カバンのMA-1素材の柔らかいバッグでも持たせたほうが、
はるかにカッコイイし、学校以外でも使いでがあるのに・・・と思ってしまいました。
■考えてみますと、日本人はやたらと「みんなと一緒」かどうか、気にします。
もちろん、私もそうでした。
でも考えてみれば、子どもの頃から同じ格好をさせられ、画一的な暗記教育を受けさせられていたら、
自分だけ違う人間になりたくなくなるのも、自然なことなのかもしれません。
■時あたかも、先日、地方に引っ越した友人から電話がありました。
子供さんらの様子を伺うと、そちらの子どもは都会の子とは全然ちがう!と言っていました。
目の輝き、元気さ、人懐っこさが、まったく違うそうです。
あ~、ホントに引っ越して良かったね!と、心から祝福したのでした。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。