モナリザ症候群というのは、
“Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic aAtivity”
(肥満者の大多数は交感神経のはたらきが低下している)
と唱えた、アメリカのブレイ教授の仮説に由来しているようです。

この説の医学的根拠云々ということは分かりませんが、
個人的な実感として、これは間違ってはいないだろうなという気がします。

交感神経が活発に働くのは、”Fight or Flight”(闘争か逃走か)といった状況や
食を少なくするとか、活発に運動するといった場合です。

座ったまま、日がな一日、パソコンとにらめっこし、身体を動かす機会も無く、
食べるのは脂っこいものや甘いものが多く、夜更かしというのでは交感神経が活発になる機会もなく、
いやが上にも、副交感神経が優位にならざるを得ないと思います。

つまり、副交感神経が優位になるような状況が、現代社会では揃っている訳ですから、
肥満というのは避けられない問題なのだと考えられます。

橋本は、交感神経ばかりを擁護するつもりは無いのですが、
生活状況からして、放っておくと副交感神経が優位になるものの、
交感神経は自助努力、つまり小食、運動、早寝早起きetc.なしには
なかなかスイッチが入りにくいのではないかと考えています。

モナリザ症候群の真偽はともかくとして、我々を取り巻く状況は
思った以上に副交感神経に傾いてしまいがちになりかねない気がしますし、
それが肥満とも関係しているのではないかと考えています。

そして、このブログのテーマでもありますが、
副交感神経が優位すぎると鬱滞しますから、往々にして冷え性の方が多いような印象があります。