実験用のマウスに、ある種の抗生物質が投与すると、s5腸内細菌のバランスが崩れてしまいます。

そしてマウスに喘息を起こさせるような操作を行うと
抗生物質投与群は、腸内細菌が乱れていないマウス群と比べものにならないほど症状が悪化するそうです。

こういった実験の結果、
アレルギー症状と腸内細菌の状態の間には、

何かしら関係性がある
という仮説が立てられるようになったのです。

腸は人体で最大級の免疫器官である訳ですから、
腸内の状態が良くないと、アレルギーのみならず
免疫系に関わるあらゆる疾患に影響があるであろうことは
正直言いまして、既に予想していたことではあります。

しかし、それが医学的な学問の俎上に乗ったということは
大いに意義あることだと思います。

本稿では、抗生物質と腸内細菌の関係性について考察されておりましたが、
腸内環境を決定的に悪化させるであろうものは、他にも身近に氾濫しています。

その最たるものは冷たい飲食物でして、腸内の温度が1℃下がると
免疫力は30%低下するという説もあるほどです。

そろそろ東京は暖かくなってきましたが(今日は20℃を超えていました)、
これからの季節、最も用心すべきは冷たい飲食物だと思います。

冷え性の方は、特にお気をつけください。 -完-