23Mar

■「壮快」の記事では、膝の裏を温めながら、
同時に腰も温めることが推奨されています。
これは先の説明から想像がつくと思いますが、
腎の急所である膝の裏(委中)を温めながら、
同時に腰部の腎・副腎を温めることで、相乗効果が期待できるからです。
遠赤美人で言うと、膝裏はスタンダードで温め、
腎:副腎は大判を利用するということが考えられます。
■脊柱管狭窄症というのは、当方が知るかぎりでも、
決して少なくない高齢者に見られる疾患です。
間欠性跛行(かんけつせいはこう)といって、
歩いているうちに足腰が痛くなったり、
しびれが出たりして、その都度、休まないとならなくなる
というのが、特徴的な病態です。
なかなかコレといった対処法を提示できるものではないのですが、
ペットボトルにお湯を注いで膝の裏や腰を温める
という程度のことでしたら、特に費用もかかりませんから、
この疾患で苦しんでおられる方は、試してみたら宜しいと思います。
■ところで、記事によると、手軽だからといっても使い捨てカイロでは
パワーが弱いため、充分な効果が得られない可能性があるとのことです。
ですので、ペットボトルや湯たんぽ、あるいは遠赤美人などを
使ってみてください。
また、低温やけどをしないよう、あまり長時間、当てないことも重要です。
詳細は、「壮快」2014年5月号をご覧ください。 -完-
◎お知らせ
膝裏にペットボトル、無料ですので大いに結構ですが、
膝の裏を温めるのにジャストミートという以外ないツールはコチラ。
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