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冬型栄養失調にご用心

◆冬になりますと、当然、寒くなります。

すると、これに対抗するため、身体内部では色々と対応する必要が生じます。

寒さに対応するためには、糖分を燃やして熱を発生させないといけません。

このため、ビタミンB群がより消費されることになります。

これによってビタミンB群が不足してくると、口内炎が出やすくなったり、脚気のような状態が生じたり、神経が過敏になったりetc.という不具合が出やすくなってしまいます。

◆冬になると交感神経が亢進するのが一般的です。

これによって血管や筋肉が収縮しやすくなりますから、これらを弛めるためにマグネシウムが消費されることになります。

これにより、マグネシウムが欠乏状態になると、筋肉が痙攣したり、まぶたがピクピクするなどということに加え、心臓トラブルのリスクが上昇します。

冬は突然の心臓トラブルに用心しなければいけませんが、その一要因はマグネシウムの欠乏が考えられます。

◆問題なのは、マグネシウムという栄養素は、普段、よく口にする食べ物には、あまり含まれていないことです。

納豆や豆腐などの大豆製品や海藻類などに多く含まれていますが、コンビニ食や肉食系の外食ですと、どうしても不足しやすくなります。

かくいう私も、最近、どうも心臓がドキドキする感じがして、これは恐らく交感神経の亢進に加えてマグネシウムが足りなくなってきているのではないかと訝っておりました。

そこで、外食の際には納豆を追加で注文したり、連日、レバニラ定食を食べてビタミンB群や葉酸を補給していましたら、数日で落ち着いて参りました。

◆亜鉛も微量栄養素ではありますが、普通の食事では圧倒的に不足しがちなので、この頃はあえてココアを飲んで補給に努めています。

チョコレートも何年も食べていませんでしたが、最近、久々にガーナを購入し、ちょくちょくつまんでいます。

◆気圧や湿度に関してはヲタクですのでチェックを欠かしませんが、栄養素に関しても、必要とされるものは季節により異なるわけですから、今後は心して縁のある方には注意を喚起させて頂こうと考えております。

高齢化ともに認知症が大問題となっていますが、これに関しては父が85才で他人事では済まない問題となっていますので、最重要課題として取り組む所存です。

対応策は見えておりますので、数年の検証を経て、発表できたらと考えております。

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