10May

■指をケガしてから2ヵ月以上になりますが、
昨夜思いついて、ふと、活点に輸気してみましたところ、
なかなか引かなかった腫れが、気づくと変化していました。
たった、急所を数分間、指で触れていただけです。まさに、シンプルの極致!
この件に限らず、どうも自分は勉強するほどに
シンプルなものに収束していくようになりました。
特に整体というのは、複雑に考えたり、昔の資料を渉猟しだすと
もう果てしない話になってしまいます。
しかし、シンプルに考えてしまうと、これほどシンプルなものはないような気がします。
いずれにせよ、創始者の天才性を、事あるごとに思い知らされています。
■しかし、それはそれ、これはこれで、何ぼ整体を極めようと
ならぬものはなりません。
そして、本当に世の中は進んだのだと、もう感動するしかない技術も出てきております。
昨日も、夕方で仕事を切り上げ、そういった最新の方法論を学びに行っておりましたが、
正直、かなり驚いて帰宅しました。
原理原則、そして生理解剖をきちんと臨床に適応できると、
信じられない結果がもたらされる可能性を垣間見ることができました。
■整体というのは、昭和10年代後半までの療術の精華みたいなものですが、
今の時代に整体操法を組み立てるとしたら、また違う形になって然るべきです。
活点への輸気といった、万古不易のものと、
高度に進んだテクノロジーをコラボさせることの面白さを
ますます感じている今日このごろです。
さて、指の怪我のため、色々なことを休止しておりましたが、
まだ完治はしていないものの、活点のお陰でそこそこ良くなってきたので、
来週あたりから、徐々に復帰していこうかという気になってきました!

母の日には【遠赤美人】を
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