16Nov

◆わたしはかなり神経質なたちで、気になることはしつこく調べ、検証しないと気がすまない性格です。
疑り深いということかもしれませんが、こと身体や健康のことに関しましては、どんなに偉い先生の仰ることでも基本的には鵜呑みにしません。
偉い先生がお墨付きを与えたとしても、自分にとってどうなのかしか意味がないと思っているのです。
◆例えて言うと分かりやすいと思いますが、偉い料理評論家の先生が、あそこのお店の何とかいう料理は最高だとお墨付きを与えたとしても、実際に自分で店に行って食ってみたら、全然、美味くなかったとします。
だとしたら、自分の味覚が狂っているかもしれないにしても、誰が何と言っても、自分にとってその店は不味い訳です。
それと一緒で、健康や身体のことになりますと、あくまで自分の感覚が主体な訳で、世界一の名医が「私が治療したから、もうあなたの痛みは消えました。痛いはずはありません!」と断言したとしても、やはり痛かったとしたら、本人にとっては痛いんです。
分野が異なると、こういう話は当てはまらず、実は最近、弁護士の先生に相談しなければならないことがあったのですが、ことが「法律」という枠内の話に限局されますと、これは自分の主観や感覚は全く通じず、あくまで法律という尺度がすべてになります。
感覚的な側面が重要なことに関しては、あくまで自分の感覚が主体だというために、回りくどい話になってしまいスミマセンm_m
◆という感覚論⇑に立脚しますと、個人的には留目(とどめ)さんという人が作る薬石りんごは、かなりウマイと思って、毎年のように食べています。
留目さんというのは、「百姓として治療師として「体にいいこと」伝えたい」という本の著者である留目昌明さんのことです。
2005年に本を読んで、出版社に問い合わせたところ、本人から電話があり、六本木(当時)まで訪ねて来られたのが初対面でしたが、それ以来のお付き合いで、以前はこちらが八戸まで遊びに行ったこともありました。
◆留目さんのプロフィールは、コチラのHPを参照して頂くとして、簡単にご紹介すると、青森で自然農法を行いながら治療も行っている稀有なお方なのです。
人間性は竹を割ったような真っ直ぐなお方で、都会人にあまり見られないタイプの(←当たり前か)貴重な存在です。
・・・で、留目さんは、「は~しもどさん、こどし(=今年)のりんごはサイコーだよ!」と電話をくれたりするのですが、ウマイのは確かなものの、「サイコー」ということまでは、なかなか体感するには至りませんでした。
ところが、今年、ふとしたことから、留目さんの薬石りんごは如何に凄いか、身をもって体験することになったのです。 -つづく-
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