7Sep

■最近、驚くべき一文と巡り会いました。
曰く、目の疲れのために、食欲が無くなったり、胃酸過多を起こしたり、果てはリウマチになったり、
神経痛を起こしたり、一方、目を調整することで短時間で高血圧が調整できたりもするそうです。
これは不世出の治療家が、何と昭和35年に記された文章です。
今の時代、日がな一日、スマホをいじくっている方がごまんとおられますから、
目の疲労は昭和の比ではないはずです。
極端に言うと、一見、目とは全く関係なさそうな症状や愁訴に対しても、
目に対するケアをまず行ってみても良さそうなくらいです。
■当方は遠赤美人アイピローを使っていますが、用いるのは蒸しタオルでも蒸気でアイマスクでも、
お好みのもので構いません。
当方は寝る前に、500Wのレンジにアイピローを入れて30秒ほど温めます。
レンジから取り出しましたら、胸骨の上に置いて冷ましつつ胸腺(免疫の急所)を温め、
ティッシュペーパーを二つ折りにして目を覆い、その上に適温になったアイピローを載せます。
適温というのは、わずか42℃ですから、思ったよりもぬるいです。
42℃で10分間というのが、実験では効果的だったという結果が出たそうです。
■目の温法は、アイピローが熱い時よりも冷めて冷たくなってきた時に効くような気がします。
温度が変化するということが、目の状態に変化をもたらすのではないかと思われます。
目の温法を寝る前に行っておくと、その日の目の部分疲労が緩和され、
翌朝の目覚めも違うような気がします。
どういう手段を用いても構いませんが、その日の目の部分疲労は、その日に解消しておくに
越したことはありません。
冒頭に記したように、目の偏り疲労が、思いもかけぬ症状を招く可能性があるからです。
眼精疲労は今の時代、誰もが無関係ではいられないはずです。
疲労を蓄積させることなく、その都度、こまめにケアされることをお勧めします。
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