7Dec

■私は【遠赤美人】アイピローという製品を作っておりますが、
使い方に関しては、基本的に東洋医学的な考え方に基いております。
「40℃というぬるい温度で10分、温める」というのが、医学的には有効なようですが、
目が疲れたからといって、目だけを温めるというのは西洋の要素還元的な考え方のようにも思われます。
■東洋医学的に目といえば、まずは肝です。
ここでいうところの「肝」というのは、単に臓器としての肝臓を意味するだけでなく、
肝臓がつかさどるとされている目や怒りという感情なども含む、総合的な概念を示しています。
何で肝(臓)と目が関係するのかと思う方もいるかもしれませんが、怒ると目つきが変わることからも、
両者が無関係ではないというのも、感覚的に理解できるのではないかと思います。
■ですので、目が疲れて仕方ないとか、目ヤニが出るなどといった場合(※目ヤニの原因は食べ過ぎ)、
目だけでなく、ついでに肝臓部(みぞおちの右側)を温めてみるというのは
私個人にとっては常識なのですが、最近、アイピローを購入された方とメールのやり取りをした際、
当たり前すぎて言及してこなかったことに、今さらですが気付きました。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、怒り、化学物質(食品添加物や経皮毒)等など、いまの世の中は
嫌でも肝臓が酷使されることが避けようがない状況です。
逆に、目の使いすぎが肝臓の疲労をもたらすということもあり得ます。
いずれにせよ、肝臓部を手のひらやホットパックなどで温めてみることは、
トライする価値があることではないかと思われます。 -続く-
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