31Dec

■上記タイトルを読める方は、それ相応の年齢なのではないでしょうか。
まあ、概ね「災禍と幸福とは撚り合わせた縄のように表裏一体である」という感じの意味合いです。
■今年は2月に指にかなりのケガを負い、1本だけ動かなくなってしまいまして、
さすがに「コレ、本当に治るんだろうか???」という疑念を抱えながら生活しておりましたが、
何とか3ヵ月ほどで経過することができました。
もし病院に行っていたら、指に金属を刺され、何だか痛い装置を付け、半年だか1年、
安静を強いられたはずで、そうなると仕事が出来ませんから廃業していたことでしょう。
3ヵ月の間、テーピングでお茶を濁しつつ、何くわぬ顔で仕事をしておりました。
(昨年、膝をやってしまった際には、さすがに正座が出来ないものですから
ベッドで施術していましたが、何も言わなかったので、誰にもケガしていることがバレませんでした)
■また、父の体調が思わしくなく、ひどい状態から1ヶ月も経過してから、
やっと私に病状を知らせてきたので、怒り心頭で実家に帰り、問答無用で鍼を4本ほど
打ちましたところ、数時間後には厚紙を剥がすように症状が寛解し、事なきを得ました。
6月の時点で、父は病状故に1ヶ月も外出できなかったため、相当、痩せて弱体化しておりまして、
もし一発勝負の(?)鍼が奏功していなければ、今頃どうなっていたことやら・・・。
■このように、今年は50年の人生の中で最も怪我や病気に縁があった年でしたが、
実はそれらのお陰で、整体や鍼の良さを、身をもって実感することもできた訳です。
やはり自分や親が病むのを治すことにこそ、セルフケアやコンディショニングの真骨頂がある訳で、
表記の「禍福は・・・」を地で行くような1年でありました。
■さて、今月から遠赤美人が品切れ状態になっており、ご迷惑をおかけしていますm_m
現在、材料の方もやっと何とかなりそうな方向にむかっております。
新素材のテストが完了しましたら、newバージョンを生産したいと考えております。
具体的なスケジュールが見えてきましたら、追って告知させて頂きます。
■吉凶なかばする中、個人的には嵐が通りすぎるのを、とにかくヂ~ッと待っていた1年でしたが、
何とかせにゃならんとリサーチしたお陰で、いくつもの凄いメソッドに遭遇することができました。
来年は、それらを本格的に運用する年にしたいと考えております。
では、佳いお年を!
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